睡眠不足のイルカ達

 

睡眠不足のイルカ達
先日自然のイルカと泳ぎに行こう!と友人に誘われ、朝、5時起き、遠足気分で行って来ました。誘ってくれた友達はこれが4回目。過去3回のうち1回しかイルカと泳げなかったと言われ、期待を押さえつつ待つこと15分。遠くにきらきら光るものを発見!イルカたち、やってきました。
私はもう無我夢中で海に飛び込み、経験者の友達の指示でイルカのいる方向ではない方向に泳ぎ始めたのですが、友達はシュノーケルが壊れたとなかなか海に入ってきません。それで少しだけ沖にでて友達を待っていると、彼女がビーチに戻ってくるように手招きしています。私の周りにいたサーファーや、カヌーに乗ってイルカを待っていた人達もビーチに戻っていきます。これはなにかあったのかとビーチに戻ってみると「観光客をイルカと泳がせるための船の人が、イルカにエサをあげて連れて行ってしまったよ。」と。船は2隻。イルカをビーチから離れた観光客が泳ぎやすい場所に連れて行ってしまったのは明らかでした。
イルカが操られている…。もちろんイルカと泳げなかったことは残念だった、人間が自然を操っていることを目の当たりにして、ショックでした。
友達いわく、イルカたちはここに眠りにくるのだそうです。
泳ぎながら半分の脳を休め、その脳を休み終わるともう半分の脳を休めるのだそうです。これが毎日つづいたら、イルカ達ゆっくり休むことができなくて不眠症になってるんじゃないだろうか。それが高じて寿命が縮んだりしてるんだろうか。
「イルカと泳げます!」とお金をもらっているからイルカと泳がせない訳にはいかないというのは分かりますが、イルカの生活に悪影響を与えてるのではないですか?もしかしたら、イルカはエサをもらえるから楽しんでるのかもしれないけど、これってだめですよねえ。